・・・・最悪でした。やはり押尾の狙いは友里でした
交渉の条件は友里を押尾に1週間貸し出すことでした。私は必死に断りました。嫁を犠牲には絶対にしたくないと。嫁を犠牲にするぐらいなら会社などいくらでも潰してやると。
すると押尾は
「友里ちゃん~従業員たちはどうしようか? 路頭に迷っちゃうな」
「友里ちゃんが俺と一緒にに一週間過ごしてくれれば
従業員も、会社も助かるんだけどな~」
と友里ばかりに話をし始めました。
俺はばかばかしいと友里を引き連れ帰ろうとしたのですが、友里はついに返事をしてしまいました。
「はい。。。そのかわり会社を絶対に助けて下さい」と
俺は必死に抵抗しました。
友里を必死に説得しました。しかし友里は私のためと意地を張ろうとし、中々話が進みませんでした。
そして最終的に、それをみかねた押尾があるルールを出しました。
「明日の朝、俺は会社を休む」
「もし本当に会社を助けたいのなら、夫が家を出たあと俺のところに来な」と。
私は会社が潰れるか潰れないかこの時期にどうしても社長として会社を休むことができませんでした。
押尾が
「もし、明日 最悪な展開になっても恨みっこはなしだ。」
「おまえも友里ちゃんの行為を無駄にしたくないだろう」
と言い、その場はお開きになりました。
もう友里の判断に任せるしかありませんでした。
まだ友里は交渉にのったわけではないと
翌日、私はできる限り友里に交渉に乗らないように説得し
しかたなく出社しました。
そして待っていたのは最悪の結果でした。
結局、私は
いてもたってもいられなくなり、仕事を早めに切り上げて
我が家に急ぎました。
友里が家にいることを信じて、ひたすら我を忘れて走りました
やっとのことで
なんとか夕方頃には家まで戻ってくることができましたが
いざ自分の家のドアの前に立つと
ここまで必死に走ってきたこと
最悪の結果が待っているかも知れないということなど
いろんな不安が混ざり合い、
胸の高鳴りが抑えたくても抑えきれない状態に陥りました。
しかし、ここで立ち往生していてもしかたがありません。
私はいつものようにドアの向こうに友里がいる光景を信じ、
一呼吸おいてから
決死の思いでドアノブを回しました。
そして、抑えきれない不安の中
いつも友里がくつろいでいるリビングに
いつも通りの日常を期待し
一目散に駆け込みました
絶対に友里はいると
一心不乱に駆け込みました
・・・・・・・・しかしその結果、扉の向こうで私の描いていた光景は
そこにはありませんでした。
最悪の結果です。
私は現実が受け止められずに家の中をひたすら探し回りました。
しかし、やはりどこにも友里はいませんでした。
もしかするとたまたま、買い物に出かけているだけかもしれないと思い
何度も何度も友里に電話をいれました。
しかし行為もむなしく一度も友里に連絡はつながりませんでした。
私は頭の整理がつかなくなり、
気付くと嘔吐をしていました。
そして、しばらく放心状態のまま立ち尽くしていると
隣の部屋から、はっきりとは聞き取れませんが、
今、私が一番聞きたくない声が聞こえたような気がしました。
私は、一目散にその場から逃げ出したいという気持ちに襲われました。
なぜなら
まだ、隣から聞こえてきたかも知れない声は友里のものだとは決定していません。
もしかすると、ただの空耳で実際、隣では何も起こってないかもしれません。
実際、本当に友里はどこかにたまたま外出しているだけかもしれません。
今ここで逃げ出せば、今起こっている出来事を認めなくてすみます。
しかし私は気付くと
考えとは裏腹に、
無意識のうちに自分の耳を押尾の部屋が隣接する壁に当ててしまっていました。
もしさっき聞こえたかもしれない声が
本当に友里のものなら
もう後戻りはできません。
私は最後の希望を胸に
隣の部屋に耳をすませてしまいました。
しかし淡い期待をもった私がバカでした。
あそこで素直に逃げ出しておけばよかったのです。
待っていたのはやはり、今一番聞きたくない声でした
ギシギシ・・ギシギシ・・・とベットが軋む音と同時に
「ん・・は・・・あ・・あ・・ん・・」
という蕩けきった女の嬌声が聞こえてきました。
認めたくはないですが、それは間違いなく友里の声でした。
しばらくすると
「友里ちゃん 気持ちいい?」
「この体勢でしかSEXしたことないって本当か?」
「あのカス何してたんだよ」
「俺が時間かけてたっぷり気持ちのいいSEX教えてやるからな」
などと押尾の声が聞こえてきました。
この言葉で壁の向こうにいるのが友里だと確信しました。
今まさに俺の大事な友里が正常位で
女を性処理の道具としか思っていない押尾に犯されていることがわかりました。
しかし今の僕には何もできません。
「だめぇっ!だめぇ!乳首だめなの!・・あっ!あっ!あっ!あっ!はっ!」
と僕が何もできずにいるあいだにも友里は押尾に身体を弄ばれています。
そしてその嬌声はどんどん大きくなっていきます。
そして今度は
「んっ!んっ!いつまでっ あっ! いつまで続ける気なのっ」
「なんでこんなにながいの あんっ!」
という友里の言葉に押尾が食いつきました。
「長いってまだ始めて30分くらいしかたってないじゃん」
「もしかしてあいつ30分ももたないのかよ。」
「あいつ正常位しかできないくせに30分ももたない早漏れ君とか」
「まじ生きてる価値ねぇよ、」
「俺、友里ちゃんとならいくらでもできるぜ」
「本物のSEX教えてやるよ。まじ朝までねかせねぇよ」
とついにSEXに関してまで私はあいつにけなされてしまいました。
「はっ・・! あっん・・・! そんなこといわないでぇ・・・」
と快感に流されながらも友里は言い返してくれています。
しかし僕はなにもできません。
さらに数分後
「なぁ キスしようや」と押尾の声
「キスだけはだめぇっ! んあっ! あああん」
「なんでキスくらいいいじゃん、もう俺らSEXしちゃってんだよ」
「だからっ んっ!だからキスだけは夫のものなのっ!!んんんっ!」
と友里は淫らな嬌声をあげながらもキスだけは頑なに断ってくれていました。
少し嬉しくなったのもつかの間、
「ああああっ!あああああっ!あんっ!!・・・・っくう゛っっ!!!!!!!!」
いつも隣からきこえてくるような激しい女の声が聞こえました。
友里がこんな声を出すのの初めて聞きました。